インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真と動画による旅行先での非日常的体験の記録

明日葉ビール

 八丈島に「明日葉(あしたば)」という特産品があります。別名八丈草とも呼ばれ八丈島では、そこかしこに普通に自生している植物です。

 天ぷらやおひたし炒め物などにして食するのですが、それ以外にも様々な食品に入れて食べられます。土産店に行くと明日葉うどん、明日葉そば、明日葉茶をはじめ、明日葉せんべい、明日葉飴、明日葉チョコレート、明日葉バームクーヘンまで売られており、もう何でもありという感じです。

 この「明日葉」はビタミンやミネラルの栄養価が豊富で健康に良いそうです。戦国時代の武将の宇喜多秀家は関ケ原の戦いで西軍についたがために敗戦後に捉えられ死罪は免れたものの流人として八丈島に流されましたが、この八丈島で明日葉を食べながら暮らし、結果84歳まで長生きしたそうです。それだけ「明日葉」は健康増進に効果があるのでしょう。

 ホテルの夕食で飲み物のリストに「明日葉ビール」というものを見つけました。せっかく八丈島に来たので特産品を味わおうと考えてこの「明日葉ビール」を注文しました。出てきたビールを見るとグラスの中の泡の下が見事に濃い緑色をしています。

 おそらくビールに明日葉の粉末を混ぜていると思われましたが、この時点ではどんな味がするのか想像もつきませんでした。

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 実際に飲んでみるとビールとしての味はほとんどせず、まるで青汁を飲んでいるような味わいでした。おそらくビール本来の苦みより明日葉自体の味が勝っているのでしょう。それでも料理として出された明日葉のてんぷらとの相性はよく、おいしく頂きました。何より体に良いものを飲んだという実感を持てるのがいいです。

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 「明日葉ビール」を飲んだ後にレストランのスタッフから「いかがでしたか」と飲んだ感想を聞かれた時に、とっさに味わった感想を表現できなくて「うーん」とだけ言ってしまいました。決してまずかったと言うつもりではなかったのですが、スタッフはさも「苦かったでしょう」と言わんばかりに笑っていました。単純に「美味しかったです。」とだけ言ってあげたら良かったと後で後悔しました。
 次は環状道路でのハプニングについての話をします。

 

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