インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真/動画による旅行先での非日常的体験の記録

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アンコールワットへの出発時の成田空港で食べたANAオリジナルチキンカレー

成田空港へ

 今回はANAのビジネスクラスで行くことになりました。ツアーの参加人数は6名、夫婦が3組という構成で添乗員付きのツアーです。成田空港出発のツアーだったので大阪から参加する私たちはまず伊丹空港から成田空港まで国内線を利用する事になります。

 スーツケースは伊丹空港で預ければカンボジアのプノンペン空港まで預かってくれたので成田空港で預け直す必要はありませんでした。スーツケースを預けるカウンターも国際線乗り継ぎのビジネスクラス専用の比較的空いたカウンタで預ける事ができて便利でした。

 伊丹空港から成田空港まではANA NH2176便、伊丹発07:50発成田09:05着です。座席は左側の窓際の座席で途中富士山がきれいに見えました。

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 予定時間に成田空港の滑走路に着陸しましたが、着陸してから飛行機が停止するまでの地上走行の時間が長くてずいぶんの距離を走りました。どこまで走るのだろうと思い始めた頃にようやく駐機スポットに到着しました。急いで国際線乗り継ぎ用の専用ゲートに向かいます。以下写真の分岐を右側に入っていくことになります。

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ANAラウンジでのオリジナルチキンカレー

 ここで保安検査、次いで出国審査を受けることになります。スムーズに通過できて免税店やラウンジのあるエリアに出れた時刻は9:27でした。

 成田空港にあるANAラウンジは第5サテライトと第4サテライトの2か所にあり、今回は出国審査から出てきた場所が第5サテライトのラウンジのすぐ近くであったので第5サテライトのANAラウンジに向かいました。

 31番ゲートの前で添乗員と10:10集合だったので約30分ラウンジで休憩できることになります。「 ↑ 航空会社ラウンジ」と書かれた看板のあるエスカレータで上階に上がるとラウンジに到着します。

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 ラウンジに入って最初に感じたのは、空いているなあという印象でした。飛行機が見える人気のある窓際のカウンターも半分位空いていて、どこでも好きなところに座れる状況でした。

 ラウンジで是非とも食べたかったのはカレーでした。以前成田空港のJALのラウンジでカレーを食べたことがあり食べ比べをしたかったのです。JALのカレーは自分でごはんとカレーを皿に盛るシステムですが、ANAのカレーはヌードルコーナーの窓口で注文するシステムです。

 このあと機内食が待っているので、窓口で注文するときに「少な目でお願いします」と注文しました。出来上がったら鳴るブザーを渡されましたが、空いていたのですぐに鳴り、景色の良い窓際の席に座りカレーをいただきました。

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 以前JALのラウンジで食べたカレーはビーフカレーで今回のANAのカレーはチキンカレーという違いはあるのですが、味わいとしてはJALのカレーはドロッとしてコクがあり、それに比べてANAのカレーはそれよりサラッとしてトマトベースの酸味が強い味がしていました。

 辛さのパンチ力はANAの方が勝っていると思います。どちらがおいしいかは好みによると思いますが私は甲乙つけがたいと思いました。

 ラウンジには他にもお酒、おにぎり、巻きずし、サラダなどが用意されていていました。スパークリングワインはいわゆるシャンパーニュではありませんでしたが充分な味わいでした。

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 今回の成田~プノンペン便にはチーズが用意されていなことを事前に知っていたので機内食のワインと合わせるためにちゃっかりチーズを3個もゲットしておきました。

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 それにしてもラウンジはがらがらで、食器を片付けに来たスタッフも「手持無沙汰で、こんな状態でお給料をもらってもいのかしらと思います。」と言っていました。
 このあといよいよ機内に乗り込むことになります。

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