インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真と動画による旅行先での非日常的体験の記録

人魚姫の像

 観光4日目は、まずコペンハーゲンで最も有名というより北欧で最も有名な「人魚姫の像」を見に行きます。

 「人魚姫の像」に行く途中の公園には「ゲフィオンの泉」という噴水があります。噴水の中央に女神が4匹の牛をムチ打っている像があるのですが、女神が今にも動き出しそうなくらいに動きが良く表現されています。

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 徒歩で海岸沿いを進んで行った先に「人魚姫の像」があります。「人魚姫の像」は白っぽい岩の上に腰掛けている姿で設置されていました。アンデルセンの童話「人形姫」の中での人魚が人間に姿を変える話をモチーフにして造られた像です。黒くて光沢のある材質で造られている像で、それほど大きな像ではありませんでした。

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 海岸近くにあるからと言って、写真撮影のために岩伝いに近づいて行き岩や像を触ったりしてはいけないのがルールなのですが、あまり守られていないようです。見ているとルールを守っていないのは、たいてい日本人ではなく日本以外のアジアの国の人達のようでした。

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 地元の新聞ではこの状況を見て「日本人はルールを守らない」と日本人が非難の対象になっているそうですが、日本人ならルールを守りますよね。デンマークの人から見ると日本人も中国人も韓国人も同じに見えて区別がつかないのでしょうが、とんだ濡れ衣です。もっとも日本人から見るとスウェーデン人もデンマーク人もノルウェー人も区別できないのと同じなのかも知れませんが。

 「人魚姫の像」を見た後はニューハウンという運河に沿ってカラフルな木造建築が並んで建っている港町に行きます。ここは格好の記念写真の撮影場所になっています。運河の両側を散策したところ、カラフルな建物が建っている側にはレストランが多くて運河を挟んだ反対側には土産物店が多い感じです。

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 土産物店が並んだ側の建物にアンデルセンの旧居であったことを示すプレートが付いた建物がありました。アンデルセンはデンマークの代表的な童話作家で世界的にも有名です。誰でも子供のときに「みにくいアヒルの子」や「マッチ売りの少女」の話を聞いた記憶があると思います。

 また土産物店の中にはアンデルセンが本を読んでいる姿を模した等身大の人形を飾っている土産物店もあるのですが、その人形がやたらリアルで不気味な感じさえしました。

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 この後「ローゼンボー宮殿」を見学します。わりと街の中心部にある宮殿で、豪華な宝物を展示してある宝物館が有名です。宮殿の建物はレンガ造りの赤い外観で外側に塔がくっついているような外観です。

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 「ローゼンボー宮殿」は建物内部の見学はなくて宝物館のみの見学となります。一番の見どころである宝石で飾られた宝冠などが展示されている展示室に入る前に添乗員から説明があり、「内部の写真撮影は自由ですが、くれぐれもガラスケースには触れないように。」とのことでした。

 ガラスケースにはセンサーが取り付けられていて、センサーが振動を検知すると大きな音で警告音が鳴り、展示室の出入口の扉がロックされて、係官が出て来て全ての宝物に異常がないことを確認できるまで誰も展示室から出れなくなるとのことです。

 中に入ると薄暗い展示室のガラスケースの中に色とりどりのグラスや宝石を散りばめられた宝冠が展示されていました。

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 夢中で撮影している間にいつの間にかガラスケースに近寄り過ぎていて、ついには3枚目の写真の撮影の時に自分が構えているカメラをガラスケースに強く当ててしまいました。それもかなりガツンという感じで強く当てたのでしまったと思いました。

 警告音が鳴り出すのではないかと緊張しましたが、幸いにして警告音は鳴ることはなく胸を撫でおろしました。まさに冷や冷やものです。気を付けなければいけないと反省しました。

 ローゼンボー宮殿の後は再度コペンハーゲン市内に戻り、昼食時間を含む自由時間となります。ロイヤルコペンハーゲンの店で紅茶の葉を購入し、昼食はショッピングセンターの地下でピザを食べました。

 コペンハーゲンという名前はデンマーク語で「商人の港」という意味で、1000年近く前から海洋交易の要衝として栄えた港町です。町中にはたくさんの水路が張り巡らされていて、石造りの教会もあって中世の面影が残る町です。かつ観光都市でもあり定期観光バスも運行しています。港からは観光船が就航していて、中には100人くらい乗船しているのではないかと思われる大きな観光船も出ていました。賑やかな街で人があふれかえっている感じでした。

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 この日の夕刻は、コペンハーゲンの港から「DFDSシーウェイズ」という大型のフェリーに乗り、一晩かけてノルウェーのオスロ港に向かいます。今晩は船中泊となります。