インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真/動画による旅行先での非日常的体験の記録

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クロアチアへの出発時の成田空港で食べたJAL特製オリジナルビーフカレー

クロアチアへ出発

 2017年9月にJALパックのツアーでクロアチアに行きました。巡った国としては主にスロべニアとクロアチアの2国です。この地域はヨーロッパの中でもまだ日本からの直行便がないので、日本からの観光客が比較的少ない地域です。

 ツアー名は「イストラ半島も巡りドブロクニクに3連泊!紺碧のアドリア海とスロベニア・クロアチアの旅」でした。10日間の日程で、大まかなルートは、まずはスロベニアのブレッド湖、リュブリャナ市内、ポストイナ鍾乳洞、ピラン、クロアチアに入ってポレチェ、ロヴィニィ、プリトヴィッツェ湖畔国立公園、シベニク、スプリット、ドブロクニクです。

 途中ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルとモンテネグロのコトルにも立ち寄ります。クロアチアでは5つの世界遺産の観光が含まれていて、かなり欲張ったツアーだったと思います。

 成田空港発のツアーだったので伊丹空港でスーツケースを預けて国内線で成田空港に移動します。スーツケースは伊丹で預ければ最終目的地のリュブリャナまで預かってくれるので助かります。

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JAL特製オリジナルビーフカレー

 ビジネスクラスで行ったので、成田空港ではJALのラウンジを利用しました。ここで食べられるカレーはJALのラウンジの名物になっているので早速試食してみました。

 カレーは自分でカレー皿にご飯をよそってカレーをかけるシステムでした。このあと機内食が待っているので量はひかえめにしました。

 黒い色のカレー皿が使われているのが印象的です。辛さはさほどでもありませんが、牛肉の味がよく出ているコクのあるビーフカレーで確かにおいしいと言える味わいのカレーでした。

 地域ローカルな話で申し訳ないのですが、大阪の梅田の地下街にあるカレーハウス「ピッコロ」のカレーの味に酷似していると思います。

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機内食のメニュー

 航空便は成田空港からJAL便でフランクフルト空港まで行き、フランクフルト空港からアドリア航空でリュブリャナ空港まで行きます。成田発フランクフルトはJAL407便で、機材はボーイング787-9です。

 着席後すぐにウェルカムドリンクが出ました。食事の際はガラス製のグラスが使われますが、ウェルカムドリンクはジュースもシャンパーニュも同じプラスチックのグラスです。それでも中身は正真正銘のシャンパーニュでした。

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 機内食は、離陸後しばらくして1回の食事が出て、その後2回目の食事は自分の好きな時間に好きなメニューを注文していただける(anytime)というシステムでした。1回目の食事は先付けが出て前菜が出てメインが出るという、都合3回も出てくるので充分満腹になる量が提供されます。往路での機内食のメニュー(和食/洋食、anytime、飲み物)のPDFファイルを以下に貼り付けておきます。

 往路 和食/洋食
 往路 anyutime
 飲み物

 この内、洋食の「サーモンのマリネ ヨーグルトソース」、和食の「茜空(おかず盛り合わせ)」と「和風牛タンシチュー」、洋食のデザート「栗のティラミス」の写真が以下です。

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 数時間後に2回目の食事(anytime)として「醤油ラーメン」を注文しました。その時間帯は機内は照明が落とされて暗い状態で周りでは寝ている人も居たのですが、読書灯を点灯しCAを呼んで注文しました。注文してCAが持ってくるまで10分位かかったのでCAがギャレで作っていたのだと思います。周りが暗い中で読書灯のもとで食べるのは夜食の雰囲気です。

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 anytimeのメニューの中で「バニラアイスクリーム」があり、飲み物のメニューの中で「ベイリーズアイスクリーム」があるのを見つけ同時に注文しました。アイスクリームにベイリーズを掛けて食べると予想を裏切らないおいしさでお勧めです。

 映画のコンテンツは豊富で、特に日本語対応のコンテンツが充実しているのはさすが日本の航空会社です。12時間のフライトでも決して退屈しませんでした。

ヨーロッパでの乗り継ぎ

 乗り継ぎのためフランクフルト空港に到着後、4時間後にはリュブリャナ空港に出発します。出発時にあらためてセキュリティチェックを受けることになるのですが、フランクフルト空港のセキュリティはとても厳しくて徹底的にボディチェックされました。

 他の人も厳しくチェックされていたのですが、特に私は厳しくチェックされました。両手を上げて体の前側をチェックされ、後ろ向きで体の後ろ側をチェックされ、最後には下腹部まで触られました。ちなみにボディチェックをしていたのは浅黒く彫りが深い顔立ちで、あきらかにアラブ系と思われる若い男性でした。

 フランクフルト発リュブリャナ行きはアドリア航空 JP125便で、機材はボンバルディアCRJ-900です。機体前方コックピットのすぐ後ろの扉からタラップで乗り込みます。たそがれ時の空港で照明に照らされた白い機体はとても美しく見えました。

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 リュブリャナ空港到着後バスに乗り換え、ホテルに到着した時には午後11時頃になっていました。明日の朝からいよいよ観光が始まるのですが、残念ながら明日の天気は雨と予想されていました。

 ホテルのフロントで現地の旅行会社の担当者が添乗員に挨拶をしていたのですが、今回は天候に恵まれなかったと申し訳なさそうな顔をしていました。
明日の朝、まずブレッド湖からの観光が始まります。

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