インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真と動画による旅行先での非日常的体験の記録

トロッコで行くスロベニア最大の鍾乳洞

 ポストイナ鍾乳洞はブレッド湖のホテルからバスで1時間半走った所にあります。スロベニアは大地が主に石灰岩でできているので、雨水によって地中の石灰石が浸食されてできる鍾乳洞が国内にたくさんあります。

 中でもポストイナ鍾乳洞は最も大きな規模で全長が24kmもあります。鍾乳洞の前に到着した時には相変わらず雨が降っていましたが、雷鳴が聞こえてきていて、ようやく雨が上がる気配を感じました。

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 入場するとまずトロッコ列車に乗って出発です。鍾乳洞内は夏でも気温が10℃前後と低いので、用意していた冬用の防寒着を着ます。私はネックウォーマーまで着用していました。

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 5分位トロッコに乗ると駅に到着し、あとは徒歩で進みます。入場時に日本語のオーディオガイドを渡されていて、見どころに着くと、その場所に番号が掲示されていて、オーディオガイドのその番号のボタンを押すと日本語の説明が聞けるシステムでした。さまざまな形の石灰岩を見ることができます。まるで干し蛸のような模様の石灰岩もありました。

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 途中、この鍾乳洞に生息している「ホライモリ」という生き物が展示されているコーナーがありましたが、暗くて良く見えませんでした。

 再びトロッコ列車に乗って入口に戻るのですが、帰りのトロッコの乗り場近くに売店があり鍾乳洞にちなんだ土産物を売っていました。

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 昼食の後、ポストイナ鍾乳洞からピランに移動します。バスで約1時間でピランに到着、町の手前の港近くの駐車場でバスを降りて徒歩で旧市街に向かいます。港のあたりから高台の上に教会の塔が建っているのが見えています。

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 ピランはアドリア海にとびだした小さな半島にある港町で旧市街にはオレンジ色の屋根と白壁の建物が密集していて、石畳の細い路地がまるで迷路のように張り巡らされています。

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 路地を歩いて進んでいくと高台の上に出ます。高台の上から見ると、赤い屋根の家が並んでその向こうにアドリア海が広がっていました。海の先に見えている対岸は、イタリアではなくて湾の向こう側のクロアチアです。

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 高台にある聖ユーリ教会は、射し込んだ陽の光が白い壁に反射して内部が明るい教会でした。遠くから見えていた高台の塔はこの教会の鐘楼でした。

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 ピランの名産は塩で700年前から変わらない伝統的な製法で塩を作り続けているそうです。瓶入りの塩の土産を買って帰りました。

 今回のツアーではこのピランまでがスロベニアで、このあと国境を越えてクロアチアに入ります。今晩泊まるサヴドリアにあるホテルから先がいよいよクロアチアです。