インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真/動画による旅行先での非日常的体験の記録

いざ中世の香り漂うバルト三国へ

 2019年の8月に日本旅行のツアーでバルト三国に行ってきました。バルト三国とはヨーロッパの北東部、バルト海の東に南北に並んでいるエストニア、ラトビア、リトアニアの3つの国の総称です。

 ツアー名は「バルト三国とヘルシンキ8日」でした。世界遺産に認定されている、3つの国それぞれの首都の旧市街を観光したり、「命のビザ」で有名な杉浦千畝の記念館を訪問したりします。

 3つの国は北からエストニア、ラトビア、リトアニアと並んでいます。もし3つの国の並び順が判らなくなった場合は、北から「あいうえお順」に並んでいると考えればいいのです。

 今回の旅程としては、まず一番南に位置しているリトアニアから始まって、すぐ北側のラトビア、そして一番北に位置しているエストニアに順に回り、最後にバルト海を渡ってフィンランドから帰国します。

 航空便はまず関空からヘルシンキに行って、ヘルシンキで乗り継いでリトアニアの首都のヴィリニュスに行きます。航空会社はどちらもフィンエアーです。

 関空発ヘルシンキ・ヴァンター国際空港往きは10時45分発 AY78便です。機材はA350-900でした。ヘルシンキ発ヴィリニュス国際空港行きは16時20分発 AY1105便です。機材はATR72-500でした。

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 ヴィリニュス国際空港に到着後は、バスでヴィリニュス中央駅の前を通過して市外にある本日宿泊するホテルに向かいました。

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 ホテルに到着したのは午後7時過ぎでした。しばらくしてビールを飲もうとして部屋の冷蔵庫が故障していて全く冷えていないことに気付きました。

 しかたがないのでホテルのすぐ近くにある大型スーパーに冷えたビールを買いに行きました。ビールはすぐに見つかったのですが、レジに行ってもなぜか清算してくれませんでした。

 実はこの時点で午後8時を過ぎていて、リトアニアでは午後8時以降はアルコール販売禁止なので売ってくれなかったのです。それに気が付いて、やむなくノンアルコールビールのロング缶を買って帰ってホテルの部屋で飲むことになりました。

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 翌朝いよいよ観光が始まったのですが、最初の観光は昨日宿泊したホテルのすぐ横にある公園でした。

 「杉原桜公園」というところで、なだらかの斜面に数多くの桜の木が植えられていて、第二次大戦中多くのユダヤ人に「命のビザ」を発給したことで知られる、杉原千畝さんの記念碑が建てられていました。

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 記念碑の銘文を読むと、ここは2001年10月に造られ、記念碑の建立も桜の木の植樹も杉浦千畝さんの母校である早稲田大学が造営を行ったようです。

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 当時実際に発給したビザのコピーも記念碑に刻まれていました。「TRANSIT VISA」という文字が読めるので、いわゆる通貨査証というものだったのでしょう。

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 今回は桜の花の季節ではなかったのですが、お花見の季節に来れたらきっと満開で見ごたえがあると思います。

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 このあと、ヴィリニュス郊外にある湖畔に建つ美しい古城に向かいます。