スィグルダ城址
「ガウヤ国立公園」は9万ヘクタールもあるラトビア最大の国立公園で、ハイキンやサイクリング、川遊びなどを通じて豊かな自然を満喫することができます。今回は「スィグルダ城址」と「グートゥマニャ洞窟」と「トゥライダ城」を観光します。
「スィグルダ城址」は13世紀に建設された城ですが年月を経て破壊され、その後復元されずに廃墟のまま保存されています。入口の門をくぐると残された城壁が見えてきます。
城壁の内側には木製の階段も取り付けられていてますが、いわゆる人が住めるような状態ではありません。まさに廃墟ですが、頑丈な石造りの構造物だけはしっかり残っているようです。白いパネルに手書きで、かつての城の全体像が描かれているのを見ると、かつては城壁の上に大きな屋根があったのですね。
城壁の内側は広場になっていて、野外公演用のステージが造られていました。
石造りの城壁が一部分残っている遺跡の上に木造の展望台が造られていて、登ると城壁内の広場が一望できました。谷を隔てた向こうの山の中に、このあと向かう「トゥライダ城」の赤い塔も見えていました。
グートゥマニャ洞窟
「スィグルダ城址」から「グートゥマニャ洞窟」にバスで移動します。駐車場でバスを降りて森の横の小径を歩いていきます。到着すると、赤っぽい大きな岩が露出していて、大きな穴が開いて洞窟となっています。洞窟の壁面には、かつて訪れた人の名前なのか文字がぎっしりと刻まれています。
洞窟の天井は10メートル位あり人が立って入ることができますが、奥に続いている訳ではなく、20メートル位先で行き止まりになっています。洞窟内には湧き水が湧いていて洞窟の外に向かって水が流れています。この水が長い年月をかけて岩を削り取ってきたのでしょう。
洞窟から駐車場の戻る小径の途中に簡易の売店があって、いろんなお菓子を販売しています。いくつか買って食べましたが、まずくはなく素朴な味のお菓子でした。
トゥライダ城
「グートゥマニャ洞窟」から「トゥライダ城」にバスで移動します。「トゥライダ城」は13世紀に建設された城で、その後焼失していたのを第二次世界大戦後に復元された城です。
駐車場から向かう道の途中に木造の教会が建っていて、民族衣装を着た女性が出迎えてくれて教会の内部を見学できます。展示室も設けられていて、このあたりの昔の生活に使われてきた道具などが展示されています。
「トゥライダ城」は全ての建物が赤レンガでできた美しい城で、内部は展望台や博物館になっています。土産物を販売している売店もあり、観光用に復元された城です。
ところでラトビアには「七日間の指輪」というものがあります。この指輪には7つの飾りが付いていて、結婚の決まった女性が7日前から1個ずつ外していって、結婚日当日に全ての飾りがなくなり結婚指輪となり、永遠の祝福が与えられるという言い伝えのものです。この「トゥライダ城」でも土産物として販売されていました。
バルト三国の2カ国目であるラトビアはここまでで、「ガウヤ国立公園」の観光のあとは3カ国目のエストニアのタリンに向います。
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