インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真/動画による旅行先での非日常的体験の記録

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映画「第三の男」に出てくる大観覧車

「第三の男」に出てくる大観覧車

ウィーンが舞台の映画「第三の男」には大観覧車が出てくるので、以前から一度乗ってみたいと思っていました。
大観覧車はウィーンの市街地からは少し離れたプラーター公園という場所にあります。プラータ公園に行くにはシュテファン大聖堂近くの駅から地下鉄に乗って、3駅先のプラーターシュテルン駅で降ります。
公園は降りた駅に隣接されていて、駅から出ると大観覧車はすぐに見えてきます。

「Wiener Riesenrad」(ウィーン大観覧車)と書かれた建物に入りチケットを購入します。料金は大人1名14ユーロです。

乗り場に行く途中に観覧車のボックスに見立てた箱がいくつかあって、箱の中に大観覧車に関する展示物が飾られていました。

乗り場の直前で写真撮影のブースがありました。ここでグループごとに撮影します。
いろんなポーズを4種類撮って、自分の一番気に入った写真を選び、観覧車を乗り終えて戻ってきた時に、まるで観覧車の中に乗ってポーズしているような合成写真に仕上げて、台紙付きでもらえるというシステムで、料金は12ユーロです。

観覧車のボックスは日本にあるような小さいものではなく、マイクロバス程度の大きいボックスです。
乗ると細長い室内の中央に、2列で10人くらい並んで座れるベンチがありました。他の観光客と相乗りで乗せられるのですが、合計12名くらい乗せられたので、ベンチに座れない人が数名いました。

観覧車は時々止まり、しばらくすると動き出してまた止まるを繰り返します。おそらく止まった際に、一番下に位置するボックスで観光客の乗り降りを実施しているようです。時々止まるので、景色はゆっくり見ることができます。

ウィーンの市街地が見えます。遠くには先ほどまで居たシュテファン大聖堂も見えています。旧市街で見た中世の建物だけでなく、近代的なビルも建っているのが見えます。

ここは遊園地の中なので、眼下にはジェットコースターなど様々な乗り物を見ることができます。

約15分で観覧車は一周します。ボックスから降りてから出口までは、土産物を販売しているショップの中を通ることになります。

乗る直前に撮影した写真が仕上がっていました。なかなかの出来栄えです。

世界一高い空中ブランコ

プラーター公園には、もう一つ興味深い乗り物があります。「プラータータワー」という、地上から117メートルという、世界で一番高い高さで回る空中ブランコです。
この空中ブランコの真下まで行って、動画を撮ってきましたので貼り付けておきます。
左右並んでの2人乗りのブランコが、かなりの速さでぐるぐる回りながら、どんどん高く上がって行く様子を見てください。
ただ、私はとても乗る勇気はありませんでした。

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