インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真/動画による旅行先での非日常的体験の記録

但馬安國禅寺のドウダンツツジの紅葉

但馬安國禅寺のドウダンツツジとは

 但馬安國禅寺は兵庫県豊岡市但東町にある臨済宗のお寺で、本堂の裏庭の斜面に植えられた樹齢100年以上と言われているドウダンツツジの紅葉で有名なお寺です。私は2021年11月18日(木)に見に行ってきました。

 大阪から自動車で舞鶴若狭自動車道の福知山インターまで行き、一般道を約40分走って到着しました。到着したのは平日の10時半ごろでしたが、すでに多くの観光客が自家用車で来ているだけでなく、日帰りツアーの観光バスも来ていました。

 小さなお寺ですが、平日でも1000人以上の観光客が訪れるそうです。係員に指示された場所に自動車を駐車して、歩いて数分の距離に但馬安國禅寺はありました。

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見事なドウダンツツジの紅葉

 拝観料1人300円を支払って入場すると、本堂の左側にカメラやスマホを持った人が集まって内部を撮影しています。
 何重にも並んでいるので、後ろの人はスマホを高く掲げて撮影しています。奥に見えているのは、襖を取り外した部屋の向こうに見えている紅葉したドウダンツツジでした。

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 本堂内部からも見ることができるようなので、本堂の右側から靴を脱いで上がると、その間には禅寺らしい達磨大師の掛け軸がかかった祭壇がありました。しかし観光客は誰ひとり祭壇には興味を抱くことはなく、左側のツツジの見える間に移動していきます。ドウダンツツジは真っ赤に紅葉していて見事です。

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ドウダンツツジの紅葉の撮影ポイント

 だれしもこの景色を撮影して残しておきたいと思うでしょう。
ツツジを撮影するポイントとしては、①本堂の外側から撮影する。②一番奥の一つ手前の間から撮影する。③一番奥の間つまり裏庭のツツジの至近距離から撮影する。の3箇所があります。

 いずれのポイントからの撮影も観光客が写り込むことは避けたいのですが、そこは考慮されていて、お寺の係の人が撮影タイムを仕切っていました。

 ①本堂の外側から撮影する時間には観光客全員は祭壇のある間に移動させられ、②一番奥から一つ手前の間から撮影する時間には観光客全員は一つ手前の間に移動させられます。私も祭壇のある部屋で待機していると、本堂外側からの撮影タイムが終わり「さあどうぞ。」という感じで一番奥の間に進むことができました。

 各箇所から撮影してみた結果、②の一番奥から一つ手前の間の、それも最前列の襖の敷居あたりから低いアングルで撮影したのが一番よく撮れていました。それが以下の写真です。

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 日光に照らされたドウダンツツジの紅葉が見事です。本堂の内部は暗いので、まるで黒い額縁の中に描かれた絵のような印象を受けます。手前の畳の表面もツツジからの反射光で赤く照らされているのが判ります。

 

但馬安國禅寺の境内の様子

 撮影が終わり、一番奥の部屋から本堂の裏側に抜けて縁側を歩いて退出します。
 縁側から見ると斜面に沿って植えられているツツジの様子が横からよく見えます。

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 本堂の前で靴を履いて境内を散策すると、境内の一角にも別のドウダンツツジが植わっており紅葉していました。境内には「聖観世音菩薩」や「薬師如来」を祀ってある社もありました。

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 「薬師如来」は近くの「シルク温泉」の2回の温泉掘削の際に、良質な温泉湧出と工事の安全を祈願した結果、無事掘削工事が完了し量・質とも良質な温泉が湧出したことでお礼の法要が行われた際に「相田の温泉薬師」と命名されたそうです。
掘削に使われた削岩機の先端部分が
2つお供えされていました。地元の発展に結びついている仏様なのですね。


今年の一般公開状況は

 2021年の但馬安國禅寺のドウダンツツジの一般公開は、11月8日(月)から11月19日(金)の平日のみの一般公開です。時間は午前8時から午後5時まで(入場は午後4時半まで)で今年はライトアップはありません。
もし今年の一般公開に間に合えば見に行かれてはいかがでしょうか。