インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真と動画による旅行先での非日常的体験の記録

ドリアン試食

 オールドマーケットに到着すると添乗員が「ドリアンを食べてみませんか。」と言い出して、屋台の店でドリアンを試食することになりました。

 ドリアンは果物の王様とも呼ばれていて味わいは濃厚ながら匂いが強いためにホテルへの持ち込みが禁止されているような果物です。今まで食べたことが無かったので半ば興味本位で試食してみることにしました。

 ドリアンだけを専門に売っている屋台があり、頼むとナイフでドリアンを割って中から果実の部分を取り出して容器に入れて量り売りしてくれます。今の時期に出回っているのは、隣国のタイから輸入したドリアンだそうです。

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 切ってもらったドリアンの果実の一個一個の中にはそれぞれ大きな種が入っていて、種の周りに付いている黄色い果肉を食べます。果肉は熟したバナナの様な柔らかい食感で少し甘いような味がしていました。

 しかし、それほど濃厚な印象も無い味で匂いもそれほど強くはありませんでした。あまり熟していないドリアンだったのかも知れません。驚異的な味や匂いを期待していたので、ちょっと期待外れでした。

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 オールドマーケットはシェムリアップの町の一画にあって、小さな商店やレストランなどが密集している場所です。土産物店だけでなく、食品や雑貨や衣料を売っている店があったりマッサージ店などもあります。

 魚を売っている店の前を通ると鼻が曲がるほどの臭い匂いが漂っていました。店先で魚の干物を作っているのでないかと思うほどでした。

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 オールドマーケットで売られている商品には価格が表示されていません。価格は全て店員との交渉で決められます。

 カンボジアで使えるお金はアメリカドルまたはカンボジア リエルです。観光客はアメリカドルで支払って、おつりをリエルで受け取ることになります。

 カンボジアではコインは流通していないので全て紙幣でのやりとりになるので、日本での「お札」に相当するのが「ドル紙幣」で「小銭」に相当するのが「リエル紙幣」という感じです。

 ただしオールドマーケットでは、たいていドル単位での値段交渉になります。私も土産物店で置物やマグネットなどを購入しましたが、店員が片言の日本語で、「他の商品も合わせて買ってくれたら安くする」とか言ってきて結局安く買えたのか、それとも高く買わされたのかさっぱり判りませんでした。

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 オールドマーケットの周辺にもお店はあり、それらのお店の商品には価格が表示されていました。私は土産用の胡椒の塩漬けの瓶をいくつか購入しました。

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 店との値段交渉はある意味楽しい旅行の思い出なのでしょうが、時間があまりないときなどはめんどくさく感じます。かえって価格を表示してくれていた方が助かります。

 夕食までまだ時間があったので、町中にある寺院に立ち寄ることにしました。寺院の前には2頭の白馬の像やお坊さんが船に乗ったモニュメントがあり、中に入ると建物を取り囲んだ塀の内側に釈迦の一生を描いた絵がたくさん飾られていました。

 もちろん仏像に手を合わせることもでき参拝は無料でした。日本の寺院と比較すると、カンボジアの寺院はずいぶんカラフルな印象です。

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 夕食は「MALIS」というレストランに行きました。ここは高級なレストランなのだそうで地元の人は誰も来ておらず空いていました。

 生ビールを飲んだ後にテーブルで赤ワインのボトルを1本注文して飲みました。価格は30ドル弱でしたが、割としっかりとした味わいで楽しめました。食後のデザートに出たジャスミンの花をあしらったムースがとても美味しかったです。

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 明日はカンボジア北部のタイ国境近くまでバスで行くことになります。