インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真と動画による旅行先での非日常的体験の記録

初めてのビジネスクラス

 2015年の8月にJTBのツアーで北欧4カ国(フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー)へ旅行に行った時のことを書きます。それまでは海外旅行に行くときはいつもエコノミーで行っていましたが、この時は生まれて初めてビジネスクラスで海外旅行に行きました。

 利用する航空会社はフィンランド航空でした。フィンランド航空のビジネスクラスは比較的安価です。他の各航空会社と比べ食事や映画のコンンテンツなどの内容があまり豪華でないのとヨーロッパへの路線の中で飛行に要する距離と時間が最も短いためです。

 なぜ距離と時間が短くてすむかというと、日本からヨーロッパに向かった場合に、日本から見てヨーロッパ全体のエリアの最も手前の端がフィンランドだからです。地球儀で確認すると良くわかります。関西空港からヘルシンキまで約10時間で行けます。

 ビジネスクラスを選んで良かったと最初に感じたのは関西空港での出発ロビーの手荷物預けのカウンターでした。おそらく20分以上かかるのではないかと思うほどに混雑しているエコノミー用の列を横目に、すいているビジネスクラス用のカウンターがあり、そこで預ける事ができてすぐに保安検査場へ移動できました。これには助かりました。

 出国審査を通った後は出発まで「飛鳥ラウンジ」という複数の航空会社が共同で運営しているラウンジを利用できます。入口の看板にこのラウンジを利用する航空会社が示されていました。フィンランド航空の他にはデルタ航空やルフトハンザ航空などが利用しています。

 飛行機に乗ってからの食事があることを考えるとラウンジではあまり多くは飲食できません。出発前にくつろげることがメリットだと思います。

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 ラウンジに入った時点では、たくさんの人が居ましたがその内に急に少なくなっていきました。きっと私たちより少し早いルフトハンザの便に乗る人達が搭乗口に向かったのだと思います。

 搭乗して座席に着くとアメニティキットがマリメッコのポーチに入って置かれていました。このマリメッコのポーチは薬や小物入れとして今後の旅行に利用する事ができます。マリメッコのスリッパも置かれていました。

 マリメッコの柄についてはもっと華やかな柄のほうが良かったのですが、フィンランド航空がランダムに決めているようで乗客は選択できませんでした。

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 初めてのビジネスクラスは快適でした。大き目のシートはリクライニングすると180度のフルフラットにもなり脚を伸ばして寝る事も可能です。お酒も飲み放題だしトイレもビジネスクラスの専用のトイレでエコノミーの人が来ないのでいつもすいています。食事もまずまずの内容でした。飲みもののグラスがフィンランドのグラスのブランドである「iittala(イッタラ)」のグラスでだったのが素敵でした。

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 アイスクリームを頼むとハーゲンダッツが出てきます。ちなみにエコノミーの場合はアイスクリームはロッテ製で内容に差をつけていました。ただアイスクリームが、がちがちに凍らせてあるのでしばらく置いてからでないと食べられないのには困りました。

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 機材はA320でした。ビジネスクラスの座席は機体前方にあるのですが、さらに座席より前方つまりコックピットのすぐ後ろの位置の左側にトイレがあります。実はこのトイレには窓が付いていて外の景色を見ることができるのです。男性の場合ですと必然的に外の景色を見ながら用を足すことになります。

 ロシアのシベリア上空を飛行中にはツンドラの大地が見えていました。エアバスの航空機に乗ったのはこの時が初めてで、トイレに窓があったのは意外な体験でした。

 オンデマンドの映画のコンテンツは日本語の吹き替えの映画の本数が少な目なのですが、10時間のフライトで飽きない程度は確保されています。何本か映画を見ている内に飛行機はいつの間にかヘルシンキに到着しました。

 到着後はヘルシンキの市内観光に向かいます。