インナーヒルズの愉快で心がはずむ旅行記

写真と動画による旅行先での非日常的体験の記録

アイアンボーイ

 観光2日目は朝の航空便でフィンランドのヘルシンキからスウェーデンのストックホルムに移動します。

 ストックホルム到着後最初に向かったのは、ノーベル賞の晩餐会が開かれる事で有名な「市庁舎」です。「市庁舎」は「メーラレン湖」という湖のほとりに建てられているのですが、「市庁舎」の前の広場に立ってみると、湖のすぐ向こう側にも建物が建っていてまるで川のように見えます。これは川だと言われても何の違和感もありません。

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 「市庁舎」の内部を見学します。まずは「青の間」です。毎年10月にその年のノーベル賞の発表があり、12月10日に授賞式と晩餐会が催されます。その晩餐会の会場になるのがこの「市庁舎」内にある「青の間」です。

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 床が大理石でできている体育館のような広いホールですが、晩餐会の時にはたくさんのテーブルが並べられて豪華な食事が提供されます。晩餐会のテーブルの様子も再現されていました。

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 ニュース映像で見たことがあるのですが、晩餐会の座席の間隔はとても狭くて、座っている出席者同志の肘が当たってしまうのではないかと思うくらいです。晩餐会には1300人も出席するそうなので、人数が多いためにどうしても密集状態になるのでしょう。

 階段で2階に上がると「市議会議事堂」があります。今でも101人の市議会議員によって実際に使われているのだそうです。天井を見上げると独特の骨組みが見えます。これはバイキングのログハウスの構造を模したものなのだそうです。整然と並んだ柱や梁が美しい天井です。

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 晩餐会が終わるとダンスパーティーが行われる会場が「黄金の間」です。正面だけでなく、側面の柱や壁も黄金に彩られていて実に豪華な部屋です。

 ちなみに2019年にリチウムイオン電池の開発が評価されてノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏は、晩餐会後のダンスパーティーには参加せずホテルに帰ったそうです。社交ダンスでも習っていなければ、急にダンスを踊れと言われてもできないのは致し方ないことです。

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 「市庁舎」観光後は「王宮」の前に移動します。「王宮」の前には目の覚めるような青い色の制服を着た衛兵が並んで立っていて定期的に交代式が行われています。私達が到着した時にはちょうど交代式が終わった直後で勤務の終えた衛兵が帰っていくところでした。交代式が見れなくて残念でした。

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 この後ガムラスタンと呼ばれている旧市街を簡単に徒歩で観光し、昼食を終えた後、一旦クラリオンホテルという市内のホテルにチェックインしました。その日の午後はフリータイムだったので地下鉄に乗って再度ガムラスタンに出かけました。

 地下鉄の路線は東京ほど複雑ではありませんでしたが途中で分岐もあるので間違ってとんでもない所に行ってしまわないか不安でしたが何とか行けました。ガムラスタンの街には人があふれ、ごったがえしていました。

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 途中ノーベル博物館でノーベル賞のメダルを模したチョコレートを購入しました。歴代の日本人の受賞者達も爆買いしていったチョコレートです。本当のメダルのように輝いていて、何と言っても「ノーベル賞」というのは日本でも有名な言葉なので土産としてはもってこいです。

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 人がひしめく石畳の道を歩いていると、かわいい小さな像を発見しました。「アイアンボーイ」と呼ばれている月を見上げている少年をモチーフにした像で、材質は鉄できているそうです。これはストックホルムでも一番小さなモニュメントなのだそうです。まるで仏像のように賽銭が供えられていました。賽銭と比較しても、とても小さな像だということが判ると思います。

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 ガムラスタン観光後、ホテル近くの地下鉄の駅まで戻り徒歩でホテルまで戻る間にスーパーマーケットがあったのでミネラルウォーターを購入したのですが、ホテルに戻ってから間違ってガス入りの物を買ってしまった事に気付きました。購入する際にボトルの文字だけで判別しようとしたのが間違いでした。

 ガス入りのペットボトルを軽く握ってみるとペットボトルがパンパンに固く張っている事に気が付きました。そこからボトルを軽く握ってみれば、ガスなしかガス入りか判断できる事を学びました。今後は間違って購入することはないでしょう。

 明日はストックホルム郊外にあるドロットニングホルム宮殿に行きます。